□黒いリボンが見えてます
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テミンがじーっと眺めているのは、

なまえちゃんの穿いてるジーンズのお腹の辺りの脇から出ている"黒いリボン"。



つまりそれは・・・、






テミン「ひもだよ?!姉さんひも穿いてるってことだよ?!」


ジョンヒョン「うん。わかったから黙って」



つまりなまえちゃんは今日紐パンを穿いてきてるってことだ。



テミン「人は見かけによらないと思わない?」


ジョンヒョン「あの人はたまたま買ったのがそうであっても穿いてくると思うぞ」


テミン「プレゼントされたのかも!」


ジョンヒョン「(ブハッ・・!)」



盛大にカップの紅茶を吹きこぼしたら、


なまえが目をパチパチさせながらこっちを見ていた。




俺は彼女が手渡そうと持ってきた台拭きを受け取りに席を立ちながら、


やってきたなまえちゃんの目の前に立ち、


おもむろに腰に両手を当てる。



なまえ「・・・・ん??」


ジョンヒョン「そおいうセクシーなの、穿いてきちゃダメ、」


そう言ってぎゅっ、と腰に手を突っ込んでジーンズの中に黒いリボンを押し込む。




なまえ「ひゃっあっ?!?っ」

ジョンヒョン「・・・・・・野獣ばっか、なんだからね?」




それから、思いのほか可愛らしかった声を聞かせないように、君の唇を塞いだ。






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