□女の子ってずるい
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女の子ってずるい


女の子同士は平気でおっぱいとかさわりっこしてる。


・・・ずるい。




テミン「アハハー…、なまえほんとになーい」


しかしそんな中にも"例外"はある。

さっきから無造作になまえの・・・つまり、女の子のおっぱいを触りまくっている、少年……テミン!


なまえ「テミナよりあたし、あると思ったんだけどな〜」

ミノ「あるに決まってるでしょう」←真顔

テミン「でもほんとにないよ?ぺたんこだもん」


ぺたんぺたん、と胸に触るテミンのことばに、「じゃあ揉んで大きくしてあげます」、とミンホが立ち上がると、

なまえが急にストップをかけた。

なまえ「Σえっ!!いい…!!大丈夫!!」


あからさまに、でかいミノがやってきたことに怯えた表情を見せるなまえ。



なまえは大きい男の人が苦手だ。

テミンは、ほそっこくてしかも身長も175しかなかったからこそ、

彼女の隣という位置をキープできたとも言える。



泣きそうななまえを自分の方に向かせて頭をなでなでするテミン。


なまえはそんなテミンのキノコヘアーをかわりになでなでしてあげて。あっという間に2人の世界。


ミノはついていけない、という表情で部屋に戻っていった。




ジョンヒョン「なまえちゃ〜ん・・、テミナも男だよ?」


なまえ「ん〜・・でも、テミンくんは男の子とは違うって言うか…」


ジョンヒョン「身長?俺はー?」


なまえ「ジョンヒョナはー、男の子!ヲヲ・・」



笑いながら、撫で回してぐしゃぐしゃになったテミンの前髪を今度は綺麗に整えてあげるなまえ。




テミン「なまえのおっぱい触らせてあげよっか!」



ジョンヒョン「は?」



なにを思ったのか、いきなりこっちを向いた末っ子の言動にジョンヒョンは目を瞬かせた。

テミナはそう言うと、おもむろになまえの胸を両手でペタペタ触りだした。



なまえ「どした??」


気にする様子もなく好きに触らせていたなまえの胸から手を離すと、テミナはその手を持ち上げて、ジョンヒョンを手招きする。



テミン「はい!(僕がなまえの胸を触った手)触らせてあげる!」




ジョンヒョン「あほか…!」




満面の笑みで言われて、ジョンヒョンはテミンの頭を小突きながら、

あまりの馬鹿さ加減に自分も思わず吹き出して笑った。





(こーいう無垢なところが、なまえの警戒心を解くんだろうなぁ…)




ジョンヒョン「いいなぁ・・・」



テミン「えっ??」



ジョンヒョン「いっそお前が女の子だったらよかったよ!」




そう言い放つと、

テミンはなぜか自分の胸をクロスしておさえて・・・



テミン「・・・ヒョンには揉ませないよ!」



って言った。






(お前が女の子だったら・・・・もう少し嫉妬も軽くなったんだろうけどなぁ…)


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