□テミン君男らしすぎます
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『オンマのとなりにいると、いつもぜったい3割り増しで男前に見えるテミナ。』

『最近はジョンヒョンの前でも弟・・・っていうよりかは、男らしくなった。』





ジョンヒョン「・・・・・なまえちゃん、なまえちゃん!」


なまえ「へ・・?え?」


ジョンヒョン「なまえちゃん、言葉・・・漏れてるから」


なまえ「え?」


顔を上げれば、テミンくんと目が合ってた。



ジョンヒョンに「ついてきていいよ」って言われて一緒にやってきた焼肉屋。

お肉もメンバーもそっちのけで、書きかけの小説に没頭してノートパソコンにかぶりついていると、横のジョンヒョンから声がかかった。


私の目の前にはテミン君が座ってて。


あからさまに好奇な目を輝かせてこっちを見ていた。



ミンホやキボムたちは、もうそんなのどうでもいい・・・っていうか、日常茶飯事みたいな様子で、とくに気にすることもなく箸を動かしてる。

オニュは焼肉屋で骨付きが食べたかったらしくてメニュー表を見直してた。



テミン「なまえちゃんが変わってる子、ってのは聞いてたけど、ほんっとにいつもそんなことばっか考えてるんだね!!」



末っ子は見えないノートパソコンを興味津々な様子で見つめて。

また私に向ってにっこりした。



ジョンヒョン「こら〜、なまえに色目使うな〜」


なまえ「大丈夫だよっ!テミンの大事なヒョンをとったりしないからね!」


ジョンヒョン「相変わらず話が通じねぇな」


横で突っ込みを入れるジョンヒョンに見向きもしないで、


テミンはじーっと私の方だけを見つめてくる。



なまえ「・・・・・えっ、あの・・なに・・・っ?」



何か顔についてる?のかと思って思わず小首を傾げる。




テミン「ジョンヒョンのこと・・・・いつも、どんな風に抱いてるか教えてあげようか」



ジョンヒョン「(ブハッ・・・!!)」←飲み物噴いた



なまえ「・・・・・・・・えっ?!?」←目がキラキラ



テミン「知りたいでしょ?」



テミンは口角をあげ、挑発するようにくいっと顎をあげた。


ジョンヒョン「テミナ、なまえちゃんはそーいうの本気にしちゃう子だから・・・」



ジョンヒョンが止める間もなく・・・




なまえ「うんっ!!」



私は全力で頷いていた。











テミン「じゃあ今夜、僕の部屋においで」









そのセリフを聞いた瞬間。

ジョンヒョンの横でミンホの方が箸から肉を落っことした。


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