□アイドルは生身の男の子
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なまえちゃんは時々おかしなこときくよね？
アイドルだって言ったって、俺は健全なる男の子だし、
髭も生えるし、肌荒れもするし、性欲だってあるよ？
なのになまえちゃんときたら
「お人形さんの肌みたいだね」
「ｼﾞｮﾝﾋｮﾝは本当は女の子なんじゃない？」
「ﾐﾉｸﾝと付き合ってるのは本当なの？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「どれも間違ってるから安心して？」
そう言って俺は、今しがた下のコンビニで買ってきた剃刀の入ったビニール袋をテーブルに置いて、
ベッドの上に座って足をばたばたさせてるなまえに振り返った。
なまえ「訊くけどソレ、何に使うの？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「お前のあそこの毛を全部剃ってパイパンにするの」
なまえは笑いながら足をバタバタさせる。
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「俺だって朝になれば髭くらい生えんの」
なまえ「ｼﾞｮﾝﾋｮﾝアイドルだから生えないよ」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「アイドルの中身は生身の男の子なんですけど？」
なまえ「そうなの？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「そうなのっ、」
ベッドの上に座っていたなまえの肩を押して、ベッドに沈み込ませる。
なまえ「ほんとにたつの？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「･･勃つかどうかは…試してみないと、？」
ばさりと服を脱いで、もう一度なまえの両頬をそっと包む。
なまえ「…優しく抱いてね？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「･･どうかな、」
俺もただの、男の子だから、ね？
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