10/19の日記
18：56
集団行動が苦手ですって吐く奴ぁ大体勉強が嫌いなだけ<現銀/銀時ver.
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｢やっべェェエエエエ遅れるぅぅうううっ!!
っつぁｯ!ｺﾝｸﾘになんて落ちたら流石に死ぬわっ!
つーかバスぅぅぅぅ!!｣
叫びながら夜道を走る男。彼は名を坂田銀時と云う。因みに不審者ではない。
普通免許をとろうと教習所に通い始めて早6ヶ月…まだ終わらない。
サボったのがいけなかったのは本人が一番痛感している。だがあの場所ほど空気が思い場所はないのだ。
"なんであんな空気固ぇんだよ…つーか……"
｢走って来たのになんで来ねぇの…?｣
なんとか送迎バスのバス停に着いたのが定時時間の2分前。考えてみればこの送迎バス、いやに出るのが早いときがある。
"いやまさか…行っちまったはねぇだろアハハハハ(棒読)"
自信はない。ｾｳﾄというよりはｱｳﾄかもしれない。
そうこうしているうちにも時間は過ぎ、定時時間を5分過ぎる。
"5分でも10分でも遅れて構わねぇっ!!頼むから来てくれェェエエエエ!!!"
銀時に母親はいないが、代わりに養子にとってくれたｸｿﾊﾞﾊﾞｱことお登勢がいる。正直なところ教習代も出世払いということで出してもらっているのだ。
とり損ねたら確実に
殺 さ れ る
｢………｣
その恐ろしさは顔面を蒼白にさせる銀時から見れば明らかだ。
｢………ぁ、!よっ…しぁああああああ｣
見慣れたバスが曲がり角から見えたとき、これ程に喜んだことはないと後に銀時は語る。
皆さんは時間に余裕をもって行動しましょう←
End.
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