10/26の日記
14:39
猿飛クッキング >現BASA/妙にリアル 佐助ver.
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皆さんこんにちわ〜猿飛クッキングの時間です。
…て、冗談は置いといて。起床時刻はなんと11時半。どんだけ疲れていたんだと青ざめ飛び起きたのがさっき。
"洒落になんないんだけど…
母さん仕事じゃなかったら確実に殺されてたじゃん"
佐助の母ことお妙は非常に恐い。勿論そのDNAを引き継いでいる佐助も学校では一目置かれていた。
取り敢えずお昼御飯だけでも詰め込んでおこうと佐助は冷蔵庫を粗方探ってみた…が、
"ね…ねェェェェェ!!!
なんっにもない!本当に何にもない!!
つか肉類が一切ない!!
アレ?母さんご飯冷凍してたよね?え?それはどこにいっちゃったわけ?"
申し訳程度に卵と冷凍食品。だが冷凍食品は地味に出費があるため使いたくない。
"インスタントもなるべく食べたくないし…鍋ばっか使ってたら怒られたしなぁ"
パスタやら蕎麦やら茹でてこの秋休みを乗り切ろうとしていた佐助。だがお妙は『さっちゃん、お鍋が洗っても洗っても出てるのよどういうことなんですかゴルァ』と殺気まで出されて怒られたため作戦を断念せざるを得なかった。
"キャベツならあるけど…ん?"
ふと、学校のキッチンで友人の小太郎と焼き物を作ったことを思い出した。
グラタン皿があれば調理可能だ。
「………よし」
昼食は決まった。
まずは材料からだとバターやらキャベツやらを冷蔵庫から取り出す。
"魚肉ソーセージも入れてたっけ…ソーセージくらいなら探せばあるかなぁ"
ガサゴソと探すもやはり肉類が一切ない。あるのは卵4パックくらいだ。
"マジで卵料理は勘弁っ…"
「と!あった!!」
一本だけ忘れ去られたように置かれていたソーセージ。よっしゃ!と心の内でガッツポーズをしながら取り出したそれのパッケージ
┌(┌^ρ^)┐
「バカァァアアアアアア!!!」
叫ぶと共に手の内のソーセージを冷蔵庫に叩き込む。
その後、息を整えた佐助は何事も無かったかのようにヘルシー料理を作り上げた…。
"この家怖い…"
End.
本当にありましたって話
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