ss

□それすらも言い訳に過ぎない
4ページ/5ページ


留三郎は余裕なさげに指を抜き、彼のソレを僕に突き刺した。

待ちわびていた快感に、僕はまだ動いてもいないのにイってしまった。

ぐちゅ、ぬちゅっ

粘膜同士が擦れるおと、ギシギシと軋む床。

「アッ!ぇぅ………ンン!」
訳もわからないくらい気持ちよかった。


壁が薄いから隣に聞こえるだとか、もうそんなことはどうでもいい。

とにかくこの火照りが爆ぜる出口を目指して僕は溺れた。

「ぁぅン!!!と、めさぶろ、ひぁッ!」

「伊作、………ぅッ!」

ずん、と留三郎が動いた後、腹のなかに勢いよく放たれた白濁を感じた。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ