05/07の日記

21:11
レーズンバターサンド
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なにか食べたい…さくさくして甘いもの…とスーパーのお菓子コーナーに寄った時
レーズンバターサンドを見つけてすっかりクルーウェルせんせー気分になり
意外とあっさりしてたことにガッカリした自分を発見した現在

ふだん食べないモノだから…六花亭基準で想像してたんじゃよ…
お値段違うから当たり前だっつうの
美味しいレーズンバターサンドを探したくなってきた
危険な兆候である


レオナりょーちょーとクルーウェルせんせーとは長い付き合いなので、彼の好物がレーズンバターサンドと知ってるし食べさせてもらったこともある
ただ自分で買ったことはなかったので、何となく食べたいなって思ってラギーをパシらせたら、違うの買ってきた

ラギーもそんなお上品なサンドなんて知らないので、サムんちで「レーズンバターサンド?ってのくださいッス」て言ったら、オーケイ!インストックナーウ!の後に
「こっちは皆が買う物、そっちはデイヴィス御用達で予約済み」と出されて、サンドイッチパンじゃなかったんだ…値段の格差…としみじみして生徒用にしとく
デイヴィス取り置き品なんて横取りしたら錬金術の評価が絶対下がる レオナさんならいいんだけど!万が一の飛び火に備えて!

で、レオナさんは食べながら「?」ってなってるので、ラギーも「??」
ラギー「どうしたんスか?これじゃなかった?」
レオナ「レーズンバターサンドか?これ」
ラギー「えっサムさんそうだって言ってたッスよ」
レオナ「そうか。…残りはやる」
って横になって尻尾たしたししてるから、あーお気に召さなかったんだなー遠慮なく頂いちゃおーって食べるラギ

ラギー「結構ウマイじゃないッスか。贅沢だなあ」
レオナ「……」
ラギー「ま、クルーウェルせんせーのは値段の桁が違ったから、アレだったらレオナさんの口に合うのかもッスね。予約済みで買えなかったけど」
レオナ「それ買ってこい」(起き上がる)
ラギー「クルーウェルの予約ッスよ?!」

泣きながらサムの店に現れたラギー、金なら積むので横流ししてくれと頼み込む。幾らでも積めるのだ。だって自分の財布じゃないから。
サム「と言われてもねえ、商売は信用大事なんだよ小鬼チャン」
ラギー「そこを何とか〜〜クルーウェル先生にはレオナさんが後日言っときますから〜(たぶん)」
クルーウェル「面白そうな話だな?」
ラギー「ギャッ」

首根っこ掴まれて観念したラギー、事の次第をあっさり白状する。長いものに巻かれろ精神。
クルーウェル「…はぁ、そんなことか。キングスカラーを連れて俺の準備室に来い」
ラギー「あっレオナさんが直接行けば良いんスね?じゃ言っときマース」
クルーウェル「お前もだブッチ、二人で来い」
ラギー「えええ〜…」

で、クルーウェルにサバナ二人でお茶とお菓子をご馳走になる回
ラギーの尻尾はめっちゃ丸まってたけど、高級レーズンバターサンドにめっちゃブンブンする
ラギー「お土産で残りくれるとかないんスか?!かわいい生徒に!」
クルーウェル「味見させてやっただけだ、誰が全部やると言った」
レオナ「(やっぱこれ美味いな)」
レオナさんも尻尾揺れてる

錬金術は後日難癖つけられて減点になった
カテゴリ: ついすて

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