短い夢

□好きというキモチ
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幼稚園からずっと一緒だった要にある質問をしてみた。


『ねぇ、要。』


「ん?」


『要はさぁー、なんで年上の人が好きなの?』


「っ!!はぁ!!///。」

『だってほら、要ってさぁーかおり先生好きだし、隣の日紗子ちゃんのお姉さんのこと好きなんでしょ?』


「ちっちげーよっ!!!///。」


『要見てれば誰だって分かるよ〜。要の好きな人。で、なんで年上が好きなの?』


「知らねぇーよ、そんなん///。」


『それ、理由になってないから。』


「知らねぇーって!!知らないうちに好きになってんだからぁ…///。」


嗚呼、確かにそうかも…。

人が人のことを好きになる瞬間ってよく分からないから…。

人によって気付かない時もあるし…

憧れとして好き、友達として好き…
好きにも色々ある。

要の好きはどの好きなんだろう…。

やっぱり要の好きは“恋”の好きなのかな…。

あたしは?

あたしの要に対してのこの感情は?

ずっと要の傍にいたからこんなにも要が気になるの?

ううん、
祐希も悠太も春もずっと一緒だった。

じゃあなんで要だけ?

なんで要のことがこんなにも気になるの?

嗚呼、そうか、

あたしのこの“好き”という気持ちは…


『ねぇ、要。』


「なっんだよ!?」


『あたし、要のことが好きみたい。』


そう、
この“好き”という気持ちは


“恋”


なんだ。



END

あとがき
要の初夢デース!!
短くてごめんなさい。
駄文でごめんなさい。
ホント色々とすみません。
ここまで読んでくれてありがとうございました。



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