銀魂短編夢小説
□遊園地!
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待ちに待った日曜日の朝
やばい、あと10分で家出ないと待ち合わせに遅れる…
何着てこう
あぁ髪型も決まらない…
だいぴんちに追いやられた亜衣はクローゼットからつい最近買った新しいワンピースを引っ張り出して、これでいいかと着替えた
髪はいつもどうりでゆるく巻いて、結局あまりこったオシャレは出来なかったが、デートするのにはそこそこの格好をして家を出た
待ち合わせ場所にはすでに総悟が待っていた
「遅いでさァ」
「ゴメンゴメン!」
「まぁいいでさァ…ホラ」
そういって総悟は私の手を握って歩き出した
遊園地についた二人は人の多さに驚いた
そんなこんなで二人はいろんな物で遊びまわり、最後の〆はやっぱり定番の観覧車
「みてみて!夜景綺麗だよ!」
夜景を見てはしゃぐ亜衣に総悟はホントだねィと言った後に、少し恥ずかしそうにこう続けた
「亜衣と見たから綺麗なんでさァ。亜衣と一緒じゃなかったらただの夜景でィ」
ちょうどてっぺんにたどり着いたとき、ちょうど二人の唇も重なり合った
私だって貴方と見たから綺麗な夜景になったのよ?
私の将来の夢……
沖田亜衣になること
総悟のお嫁さんになること
叶えてくれるよね?
貴方が叶えてくれるよね?
END