銀魂短編夢小説
□卒業、おめでとう
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もう少しすれば桜も満開になるであろうこの日、銀魂高校は卒業式の日を迎えた
開式前の3‐Zの教室は、今日が最後の日だとは思えないほどいつも通りに盛り上がっている・・・ように見えるのは3Zがいつも他のクラスの5倍ほどテンションが高いからで、今日の3Zはまぁそれなりにいつもよりはおとなしい
「あ、あの春川さん!」
「んー?どうしたの山崎くん?」
「よよよ、よければでいいんだけどさっ!アドレス、、、教えてくれないかなっ!//」
いつもよりかなり控えめな山崎に話かけられているのは沖田の彼女の亜衣
可愛い顔立ちをしている亜衣は男子から結構な注目を受けている
「いいよ!暇な時にでもメールしてね!」
なんて言ってアドレスを交換しようとしている亜衣のケータイを沖田が取り上げた
「よぉザキ、テメェ誰の女とアドレス交換なんてしようとしてんでィ?」
「げっ、す、すんません;」
亜衣とのアドレス交換を諦めた山崎はそそくさと二人から離れた
「もぅ、アドレス交換くらいいいじゃなぃ、今日で卒業なんだよー?」
「亜衣のアドレス帳には俺以外の男のアドレスなんて無くていいんでさァ」
亜衣に溺愛な沖田はそういうと亜衣を撫でた
「総悟のアドレス帳には私以外の女の子のアドレスなんていらないのよ?」
「わかってまさァ…可愛いヤツ」
チュッと小さくそっと亜衣のおでこにキスしてやれば、二人顔をやんわりとほほえました
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