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□花蜜
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内幕物(ただのおまけ)




娘「慎ちゃん、おつかれさま!」
慎「お疲れ様っス、姉さん!」
龍「ワシ…ちっくとも出てこなかったのう…」
慎「だって今回はおれが主役っスから!」
龍「ワシの話のときは口吸いもままならなかったのにのぉ…。贔屓じゃ」
娘「だ、だってしょうがないじゃないですか!恥ずかしいなぁ、もう…」
龍「髪の毛いじってもらうんも、ワシだけの特権かとおもっちょったのに……」
娘「本編で結ってあげたからいいじゃないですか……」
慎「でも昔の人ってそんなに頻繁に髪を結ったりしなかったみたいっスよ。
  洗髪も、ホントにごくたまにやるくらいで」
娘「え?痒くなかったんのかな?」
龍「痒いじゃろ。普通に」
娘「臭くなかったんですかね…?」
龍「臭いじゃろ。普通に」
慎「ですので、今で言う整髪剤みたいなもので、香りを付けていたみたいっス」
娘「へぇー、この時代にも整髪剤なんてあったんだね」
龍「この時代は、男も女の髪型にこだわりがあったもんじゃ。」
娘「へー(でもあんまり洗わなかったんだよね…)」
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