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■法務の担当の役割、企業内での立ち位置

法務部門の役割、企業内での立ち位置は一言で述べると「間接部門の一部」ということができるのではないかと考えられます。
営業担当など事業部門から聴取したスキームを契約書に落としたり、コンプライアンスなどを含めた法的な問題点を抽出したりすることが仕事の中心となりますが、ときにはそれを経営層に投げかける役割が生じるためです。
このスキームの聴取というのは、事業を理解していなければ、事業部の担当者がどのような試みをして会社の業績を伸ばそうとしているか把握することはできません。
そうすると当然法的な問題点も抽出することができず、経営層に伝えることも不可能であるといえます。
この事実を把握する能力とそれをアウトプットするコミュニケーション能力そして、法的な問題点を抽出する法律知識・情報収集能力、さらには問題解決力が求められるのです。
実際企業法務では当然法律知識は問われるのですが、試験ではありませんので、何でも活用することができます。
そうとはいえ、信頼のできる機関からの情報がベストです。
どのような情報を活用して問題を解決し、間接部門として、経営層に伝達し会社経営を円滑に進めることができるのかが問われます。


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