烏森学園B

□幸せな瞬間
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真っ赤になって時音はうつむく。


『付き合いたくないのか?』


ふるふると時音は首を振る。


『私のこと‥‥好きですか?』
『――好きだよ』


時音にはこれが限界で良守は微笑み、耳元で囁いた。


『ん‥っ‥』


良守にキスされ、時音は驚きながらも嬉しそうに笑った。


『‥‥良守』
『嫌だった?』
『…嫌じゃない。
大好き!!』


ぎゅうっと時音は良守に抱きついた。


幸せでたまらなく、泣きそうになった…。


幼馴染みから恋人に変わった瞬間―――…



-END-
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