*Short

□真選組日記
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〇月×日 △曜日



今日は朝起きると隣に沖田くんも寝ていました





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沖田「おはようございやす」

なまえ『沖田くんおはよう。えっと…何で同じ布団に居るの?』

沖田「昨日の事覚えてないんですかィ?昨日あんなこt がはっ!!」





沖田君に一緒の布団に居た理由を尋ねた時、
理由を話してくれている途中の沖田君に何処からか机が飛んで来ました

私は平気だったけど、机が直撃した沖田くんの事と、
ボロボロに破られた襖が土方さんに怒られないか、
その2つが心配でした





なまえ『沖田君、大丈夫!?』

沖田「…何するんですかィ、ジミー」

山崎「山崎です!なまえに何教えようとしてるんですか!!』

沖田「大人になる為には必要な勉強だぜィ」

山崎「まだ教えなくて良いです!」





私は早く大人になりたいので聞いてみましたが、
沖田君もお兄ちゃんも教えてくれませんでした



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食堂に行くと、隣に土方さんが座って、一緒に御飯を食べました






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なまえ『おはようございます、土方さん!』

土方「あぁ、おはよ」

なまえ『今日も土方スペシャルですか?』

土方「お前も食うか?美味ェぞ」

なまえ『本当ですか?じゃあ今日は食べても良いですかね!』

土方「おう!遠慮せず思う存分食え!」

山崎「ダメぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」





土方さんの土方スペシャルに箸を伸ばそうとした時、
これまた何処からかお兄ちゃんの叫び声が聞こえてきて、思わず伸ばした箸を止めました
マヨネーズに箸が付く5秒前という事でMH5です





山崎「なまえ、土方スペシャルは凄いカロリーなんだよ?』

なまえ『え、そうなの?じゃあ無理だね』





高カロリーは女の子の敵なので、
私は今日も土方スペシャルを食べる事を諦めました。



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見回りには、土方さんと沖田くんの3人で行きました
事件も怒らず平和だったので、楽しかったです!





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沖田「山崎の野郎、何回も邪魔しやがって…」

土方「ガード固ェな、アイツ…」

沖田「じゃあこうしやしょう。土方さんが山崎を引き付けておいて、その間に俺が…」

土方「何でそうなんだよ、ズルいだろ」

なまえ『お兄ちゃんががどうかしました?』

沖田「山崎はシスコンだって話でさァ」

なまえ『しすこん?』

土方「妹が大好きって事だ」





私もお兄ちゃんが大好きなので嬉しかったです
それを2人に伝えたらはぁっと溜息をつかれました
…何でかな?



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その夜、久しぶりにお兄ちゃんが非番だったので、
お兄ちゃんの部屋で一緒に寝ました





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なまえ『今日はお仕事無いんだね!』

山崎「うん。それに、なまえを一人にしとくと危ないしね」

なまえ『えー、危なくないよ?』

山崎「危ないの。今日だって沖田隊長や副長が…まぁ、なまえは気にしなくて良いんだけどね」





お兄ちゃんの言ってる意味がよく分からなかったけど、
気にしなくて良いって言われたから気にしないことにします
それより眠たくなってきたので、布団を被ってからお兄ちゃんの手をぎゅっと握り締めました





なまえ『久々に一緒に寝れるね』

山崎「そうだね、じゃあ寝よっか!」

なまえ『うん、おやすみ!』



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沖田君も好き
土方さんも好き
お兄ちゃんはもーっと好き!


今日も幸せな一日でした

なまえ
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