日吉君の隣の席の彼女
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しばらく全員がちゃんと勉強をしていた。
「景吾様、夕食の用意ができました」
執事の人が呼びにきたので、全員手を止め別室に移動した。
そこには豪華な料理がたくさん。バイキング形式で食べられるようになっていた。
「からあげ!」
「羊!」
お子様2人が駆けていく。それに続いて他のメンバーも食べたいもののところへ足を進めた。
「あれ、何ですか?」
皿に大量のエビを盛った服部が、料理長らしき人に聞いていた料理。見た目は山のように見える。
「あれはケーキを山状に作り、そこにキ○コの山をさしたものです」
「キ○コの山とケーキの山……お上手ですね」
「畏れ入ります」
その話を聞いていたお子様2人。
「ということは……」
「“ヒヨシの山”だC〜!」
お子様2人と眼鏡、宍戸先輩に滝先輩と服部も大爆笑。鳳は俺に悪いと思ってか堪えている。
そのあと、俺がそのケーキを食べると共食いだとか言われて再び爆笑の嵐であった。
「おい、樺地」
「ウス」
「キ○コの山というのはお菓子のことなのか?」
「ウス」
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