短編小説

□ブルー・スカイ
3ページ/7ページ



「まあ〜かわいいところに引かれたから」


「かわいいから!?」


「何事もがんばって、チビだからなんか雛にみえるところがかわいくて」


「なにそれ〜」


「ほっとけなくて、俺のにしたかったから」


なんか理由が...


嬉しくないきがするのは


僕だけ?


「好きになっちゃったわけ」


「そっそうなんだ///」


好きって言われるの慣れていない


好きな人に言われると


なんだか嬉しくなってしまう


「光は?」


「僕は...先輩にイジメられたときに和貴が助けてくれたじゃん?そこから和貴が気になって...」


「あ〜あったなそんなこと」


「授業中、居眠りしてたところや、バスケやってるところがかっこよくて...」

「居眠りよくしてた〜バスケ好きだからよくやってた」


「和貴、すごいモテるしその...男同士とか無理だと思ってた...」


「俺も」


「え?」


「俺もそうだよ...男同士とか無理だと思ってた」


「好きになっちゃったもんはとまらないし...」


「あきらめきれなかった俺は告っちゃったわけ」


和貴も同じ気持ちだったんだ...


なんかうれしい...
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ