短編小説
□ブルー・スカイ
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「まあ〜かわいいところに引かれたから」
「かわいいから!?」
「何事もがんばって、チビだからなんか雛にみえるところがかわいくて」
「なにそれ〜」
「ほっとけなくて、俺のにしたかったから」
なんか理由が...
嬉しくないきがするのは
僕だけ?
「好きになっちゃったわけ」
「そっそうなんだ///」
好きって言われるの慣れていない
好きな人に言われると
なんだか嬉しくなってしまう
「光は?」
「僕は...先輩にイジメられたときに和貴が助けてくれたじゃん?そこから和貴が気になって...」
「あ〜あったなそんなこと」
「授業中、居眠りしてたところや、バスケやってるところがかっこよくて...」
「居眠りよくしてた〜バスケ好きだからよくやってた」
「和貴、すごいモテるしその...男同士とか無理だと思ってた...」
「俺も」
「え?」
「俺もそうだよ...男同士とか無理だと思ってた」
「好きになっちゃったもんはとまらないし...」
「あきらめきれなかった俺は告っちゃったわけ」
和貴も同じ気持ちだったんだ...
なんかうれしい...