短編小説
□Love so life
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春輝から逃げ、自分のクラスひよこ組の教室にきた
職員室にいれば春輝と二人っきり
そんなの嫌だ
だったら一人でいたほうがいい
やることがあったし、ちょうどいい
いろいろやりはじめた
「ゆう...優先生!」
「ふぇ?」
俺を起こしたのは高山先生だった
「どこにいるかと思ったらここにいたんですか?」
「あれ...今、何時ですか?」
「もう5時ですよ」
うそ...俺、教室に季節ごとにはる掲示物を作っていて...
「寝ちゃったんだ!」
「きっと初めての日だったんで疲れたんでしょ?」
「すみません...」
「しょうがないよ、作業を中断して帰りなさい」
「はい...」
バシッ
「わっ!?」
「がんばりなさい」
「はい!ありがとうございます」
高山先生に背中を叩かれた
やる気がでた