短編小説
□Love so life
5ページ/10ページ
どうしてこんなことするのか
どうしてこんなこと言うのか...
俺にはわからない
高山先生はいい人なのに
悪く言うなんて許さない
せっかくいい気分だったのに
最悪だ
俺はクラスにもどった
「せんせえ〜」
可愛い子供たちが俺のそばにくる
「どうしたの?」
子供たちの目線に合うようにしゃがんだ
「せんせえ、何かあったの?」
「ッ...ん?何もないよ」
さっきあったことが頭をよぎった
今は子供たちの前
笑顔で話した
「ふ〜ん?」
「どうして?」
せんせえね、元気ないのかなあって思ったのぉ」
「そっか、でも大丈夫だよ!先生元気だよ」
「そっかあ!よかったあ」
子供たちは笑顔で答えて遊びはじめた
すごいなと俺は思った
元気がないとかすぐわかるんだなって