短編小説
□愛をくれ!
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「ただいまあー!」
春菜さんが帰ってきた
大きな買い物袋をもって
「あ、おかえりなさい」
「倭くん、ただいま」
「手伝います」
「ありがと」
にこっとする春菜さん
やっぱり、主婦みたいにみえる
買ってきたものを冷蔵庫に入れて他の手伝いをしようとした
「ありがと、もういいよ」
先を読まれたのか!?
言うまえに言われてしまった
「はい」
俺は仕方なく、部屋にもどった
ボフッ
やっぱりベッドはふかふか
「ッ///」
さっきあったことを思いだして顔が赤くなる
どうしたんだ俺!
恥ずかしい
あーなことや
あーなことや
あーなことや...
ありえないことをされた俺
またされてしまうのだろうか?
いろいろ考えているとだんだん眠くなってきた...