短編小説
□愛をくれ!
2ページ/8ページ
「...くん...倭くん!」
「ふぇ?」
「ごはんだよ」
いつのまにか寝てしまったようだ
春菜さんが起こしにきてくれたようだ
「あっ...はい!」
俺は春菜さんとリビングへ向かった
「おそい」
伊吹は足をくみ、偉そうに座っていた
「ごめん...」
「こら!せっかくの歓迎会が台無しになっちゃうでしょ?ほら、倭くんすわってすわって!」
「あっ...はい」
「いただきます」
「いっいただきます」
俺はいっぽ遅れて言った
「...」
伊吹は無言で食べはじめる
いただきます言えよ!
「あ...おいしい」
「本当!うれしいー♪」
「春菜さん、料理うますぎ!」
「そうなことないよ///」
照れながら春菜さんは言った
「...」
相変わらず伊吹は無言だった