短編小説

□愛をくれ!
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「...くん...倭くん!」

「ふぇ?」

「ごはんだよ」

いつのまにか寝てしまったようだ

春菜さんが起こしにきてくれたようだ

「あっ...はい!」

俺は春菜さんとリビングへ向かった

「おそい」

伊吹は足をくみ、偉そうに座っていた

「ごめん...」

「こら!せっかくの歓迎会が台無しになっちゃうでしょ?ほら、倭くんすわってすわって!」

「あっ...はい」

「いただきます」

「いっいただきます」

俺はいっぽ遅れて言った

「...」

伊吹は無言で食べはじめる

いただきます言えよ!

「あ...おいしい」

「本当!うれしいー♪」

「春菜さん、料理うますぎ!」

「そうなことないよ///」
照れながら春菜さんは言った

「...」

相変わらず伊吹は無言だった
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