小説

□大好きです。
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反対側の岸部

背中を向けて

坂道を登る貴方

そんな貴方に

私は

追い付く事が

出来ない

川を渡る事も

出来ない

声さえ

届かない

手をめいいっぱい

伸ばしたって

声を枯らして

叫んでも

視界に入る事も

なくって

水に流すしかない

想いを

1人抱えて

歩こう

貴方の見えない

坂道を

いつか……

自分と同じ

坂道を

歩いてくれる

人と出会うまで
















































いつか……

………………いつか

貴方への

想いが

風化するまで

貴方の事を想い

続けていいですか

【貴方が大好きです。】













ο〇ο〇ο

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