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□幽霊なんていねーんだよ!
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「そこでだ!デイダラ、貴様に我々の要望をのんでもらう。」

『は?』

「私たちはまともな物を食べたことがないの。そこで考えた作戦。」

「名付けて甘い粘土で快楽を得よう作戦だ。」

『おま…なんだよ、そのエロい作戦は、うん(しかもいつ打ち合わせしたんだ!!?うん!!?)』

「これからは毎回、わしらの食べたい粘土を食わせるのじゃ。」

『そんな贅沢出来ると思うな、うん!!これ以上角都を怒らせるとまずいんだよ!!!』

「あらら〜?貴方には拒否権がなくてよ?」

『あ゛?』

「わしらが粘土をこねなけりゃおまえは使い物にならんきに。それでもいいなら好きにせい。」

『交換条件とは汚ねーぞ!!(プチ旦那がオイラの体の一部にいるみたいだ…うんυ)』

「汚い?今まで散々私達に汚物を食させておいて、汚い?アーハッハ、笑えてきて涙がでそうだわ。」

『(テメー…どこに目があるんだよ。)おまえらは誤解しているようだな。』

「わしらが誤解?言うてみろや!!」

『オイラが戦えなくて死んだら、おまえらも生きてはいけないぜ、うん。主従関係を間違えッ…』


ドガッ




「デイダラ…俺は待つのは嫌いと言ったが?」


そういえば忘れていたが今日はサソリとデイダラは任務。
集合時間になっても来なかったデイダラに痺れを切らし(←ちなみに待ち時間は1秒)、部屋に乱入→デイダラの顔を踏み付けているのであった。


『あんひゃ、いひゃいっへあ(←旦那痛いってば、といいたい)』

「さっきから一人でごちゃごちゃしゃべっていたようだが、これだけは誤解するな。

主従関係は俺様が"主"だ。ゲスが。」

『…わかってるぞ、うん(テメーが一番誤解してんだよ、うん。)』


そんなこんな、旦那にはどんな事があっても歯向かえないデイダラ。


「サソリさん、素敵だわ。もっと私をい じ め て vv」

『なっ、おま…(滝汗)』


このピリピリした空間に甘くて甲高い声が響く。声主はもちろんアリス。


サソリは余計に怒り出すかと思うやいなや意外な表情(カオ)をしていた。
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