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□第7話
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樹美『ごめん雅紀、待たしちゃって。』
雅『いいよいいよ。ところで、電話の相手は誰だったの

樹美『松本先輩だよ。』
雅『そうなんだ。なぁ樹美。』
樹美『何雅紀。』
雅『キスしてもいいかな

樹美『えっ、ダメだよ雅紀。私には松本先輩がいるから。』
雅『それはわかってるでも、どうしてもこの気持ちが押さえきれないんだよ

樹美『そうなんだ。でも、本当にダメだから。えっ、ちょっと雅紀
雅『もう我慢できない。』

樹美『あっ、ちょっと雅・・・紀・・・っ・・・ダメだってば
私は、雅紀を突き飛ばした。

樹美『ごめん。どうしても我慢できなくて』
樹美『私の方こそごめん。いきなり突き飛ばしたりして』

雅『大丈夫これでもう諦めるから。』
樹美『別に諦めなくてもいいんじゃない
雅『何で

樹美『ごめん雅紀。私、嘘付いてた』
雅『えっ、どういう事

樹美『私さぁ、本当は雅紀の事が好きなんだ////』
雅『えっ、嘘
樹美『本当だよ

雅『じゃあ何で嘘何か付いたの
樹美『それはちょっと今は言えない』

雅『そうなんだ。でも何で黙ってたの
樹美『それは…、雅紀の事がうらやましかったから。』

雅『何でうらやましかったの
樹美『だって雅紀、小学校の時からモテてたから…。』
雅『そうだっけ

樹美『うん。そうだよ

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