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□第10話
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しばらくして、家に着いて…。
樹美『あっそうだ。』
雅『何』
樹美『今から、お風呂沸かすから、雅紀入ったら』
雅『そうだねでも樹美は入らないの』
樹美『入るけど、雅紀が先に入っていいよ』
雅『わかった。じゃあそうするよ』
そして、お風呂が沸いて…。
樹美『雅紀、お風呂沸いたよ』
雅『うん。じゃあ、お先に入らせてもらいます』
樹美『うん。あっ、着替えはお兄ちゃんのしか無いけどいいかな』
雅『いいよ』
樹美『じゃあ、置いとくね』
雅『あっ、樹美』
樹美『何』
雅『樹美は俺が風呂からあがるまで何してるの』
樹美『勉強するつもりだけど、何で』
雅『いやっ、別にただ聞いてみただけ』
樹美『そっか。じゃあ、私は自分の部屋に戻るね』
雅『ん。わかった。あがったら声かけるから』
樹美『了解』私は自分の部屋に戻って、勉強をし始めた。
樹美『やっぱり数学分からないやでも何とか自力でやってみよう』
私は何とか自分で数学の問題を少し解いた。