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□ハロウィーン
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大広間の扉の前についた名前は不安になった。

昨日見たいな視線や悪口の事が気になり扉の前でたたずんでしまった。



「…名前…大丈夫だから…」





『……うん。オッサン……』





私はオッサンの声を聞くと大広間の扉を静かに開けた。


キィィー…





大広間に入ると誰もこっちを指さしたり悪口をいったりすることはなかった。



そのかわり……





「名前!!」




『!ハ、ハリー…』



「おはよう!一緒に朝ご飯食べよう!」




私はハリーが朝ご飯に誘ってくれたことが嬉しかった。


なんてハリーは優しいんだろう……!



ハリーは私が思っていたよりとても優しい子だった。












「今日は妖精の魔法だね!何を習うんだろう…楽しみだね!」


『うん!そうだね!』



「うん…それいいんだけど君は誰?」



そう言ったのは赤毛でのっぽの男の子。
ロン・ウィーズリーだった。




『あ、ごめんなさい…紹介が遅れてしまって…私は名前苗字だよ。よろしくね』



「うん。よろしく!僕はロン・ウィーズリー」


ロンは口の中にミートパイを詰め込みながら自己紹介してくれた。


ミートパイが口の中から飛び出てくる……

気にしないでおこう……






『そういえばハリー!最年少シーカーおめでとう!!』



「ありがとう!でも僕、上手く出来るか不安なんだ…」



『大丈夫だよ!ハリーの才能は親譲りだから』




「親譲り…?僕の両親を知ってるの?」




『トロフィールームにそう書いてあったよ!』






「本当!?僕後で見に行くよ!」




『そうするといいよ』









そういって会話が終わった。



そして食べれるだけ食べた3人は妖精の魔法の教室へ向かうのだった。













 
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