赤と緑

□初デート※性描写アリ
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『ウィーン…』

「すごく感動したね…」

「あぁ…そうだな」

「アカイト…目赤いよ?」

「マジで?ちょっと顔洗ってくる」

『ジャー!』

ふぅ〜…誤算だった…まさかあんなに感動するとは

「ニガイト待った…か?」

なんだあの女子の群れは

『この子超可愛い!』

『持って帰りたい!』

「あの…僕は…」

『可愛い!犯罪者の気持ち分かるかも』

「おい!」

『?』

「俺の友達が困ってんだろ!」

あぁここで恋人とか言えたらな…

『キャー!このお兄さんイケメン!!』

『ねぇねぇあの子も連れてどっか行きましょうよ』

「俺たちは二人できてんだ邪魔すんな!行くぞニガイト!」

「わ!」

ニガイトの手を引っ張ってその場を走り去った
文句の声が聞こえた気がしたが無視しておく

「ハァハァ…なんなんだ」

「アカイト…ごめん…」

「ニガイトは悪くない安心しろ」

「うん…」

てゆーかここ
ホテル街だよな?

「アカイト…ここって…」

ニガイトが不安そうな顔をする、ハッキリ言って襲いたい…

「入るか?」

ここ男同士でも大丈夫だよな?
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