青道の愉快な仲間たち!!
□乙女ゲームを作ろう!!
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『はい!!というわけでですね…乙女ゲームを作りましょう!!』
シーン
純「だいたい何で俺らが作らなきゃなんねーんだよ!!」
亮「まぁ…まぁ…面白そうだし…」
クスクス笑う亮介
倉「何で乙女ゲームを作るんですか?」
目線は有栖にいった。
『ある部活から頼まれたの大会にだす作品の製作を手伝ってほしいと…で渡されたのが…乙女ゲームを製作せよという…』
沢「つまり、先輩は押し付けられたんっすね!!」
思い付いたように沢村はポンと手を打った。
降「なるほど…」
『別に押し付けられた訳ではないけど…設定とかは私らで決めてほしいみたい…あ、テーマは…』
ホワイトボードになにかを書く有栖。
「「幕末?」」
『まぁ…王道なんだけど…トリップした現代の女子高生が幕末を生きる男たちと…ってとこまでは考えたんだけど…』
哲「それくらいあれば充分じゃないのか?」
『哲は何もわかってない!!これは乙女ゲーム…何かないと…』
純「主人公は幕末のやつらにとって利益がおこるような能力とか…」
伊佐敷のいった言葉に耳を立てる他のメンバー
『それだ!!』
ホワイトボードに書き足した。
『あとは主人公の名前と恋の相手と…その能力を狙う人物か…』
うーんと考えるメンバー。
御「普通に新撰組は必須だよな…」
哲「坂本 龍馬 、高杉 晋作桂 小五郎 か」
『新撰組は隊士が多いから…』
倉「近藤 勇、土方 歳三、沖田 総司…あとは」
春「藤堂 平助、原田 左之助 、斉藤 一、山崎 すすむ…ですかね」
『合計11人は多から、六人くらいに絞るか…まず土方さん、沖田さんははずせないよね』
亮「坂本龍馬、高杉晋作も入れよう」
『一さん、左之さん…平助くん…山崎さんも!!』
純「おい…9人になってるぞ…」
『あ、なら9人にしようかさて…能力』