青道の愉快な仲間たち!!

□ドッキリサプライズ(ry
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沢「さて、皆さん!今日はなんの日でしょうか?」


『あー月曜日?』

倉「月曜日しかないな」

結「将棋の日か?」


成「ハイハイ!ダイヤのA44巻の発売日!」


『出たァー!またさりげなくいるし。君は青道の野球部員ですか!?もう稲実やめれば?成宮くん』


成「え、それは嫌だ。」


他にも7時間授業の日とか
部活がオフの日だとか

いろいろ出たが沢村の顔は
険しくなる一方だった。



沢「なんで皆さん答えてくれないんっすか!!今日は御幸先輩の誕生日っすよ!?」


あぁ、そうか。と納得する面々。


沢「いいですか?御幸先輩を驚かせるんですよ。」


『いや、それはわかるんだけど。どうやって?あともう一つ質問。沢村…なんで御幸の誕生日知ってるの?』


有栖は率直に聞いた。


沢「公式ガイドブック表に載ってました。あと単純にケーキ投げつけようかと。」



春「栄純くん。いくらなんでも投げつけるのは可愛そうだよ。」


『春市くんガイドブックは無視するのね。』




言い出した本人があやふやなため

やはり結城が締めることになった。


結「この中でケーキをつくれるやつと思ったが、例のあの事件があるため手作りはなしだな。」


あぁ、あの事件か


と納得する3年。


『どんな事件だったか知りたい人は調理実習を読んでね』


亮「以上有栖からのお知らせでした。」



結「ケーキ屋からワンホール買うか。今から監督と交渉…」


『ちょっと待つんだ。哲 まさかとは思うけど部費からえ、純も行くの!?』


純「当たり前だ」


結「お前も行きたいのか?」


『いや、自分達で出そうよせめて!』


必死に説得する有栖。


降「あの…」


沢「なんだ?降谷。」


降「御幸先輩そろそろ来るんじゃ…」



時計を見ると掃除が終わっている時間だ。


『流石に部室には来ないんじゃ…』


ガチャ


「『!?』」


御「あれ?鍵空いてるし誰かいる…」

ガタン


御「あ、有栖先輩。中にいるの先輩だけですか?」


『そっ…そそそうなの!!今出ようかなって思ってたんだけど』

目線を後ろにそらす


口ぱくで
裏口から逃げて準備して


と伝えた。



分かったと言うように皆静かに裏口から逃げたのだが。

ガタタン

御「なんか…騒がしくないですか?」


『そんなことないよよ!?あ、そうだ!御幸本屋行こうか!本屋』


御「なんでですか!?」


無理やり御幸を寮の方から引き離した。
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