青道の愉快な仲間たち!!

□他校生の野望
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都内某所ホテルの入口




『なんで私がここにいるんだが』


皆さんいつも見ていただいてありがとうございます。青道高校3年野球部マネ
有栖です


『だいたいさ…ホテルに呼び出しますか!?』


ブツブツ言いながらホテルのフロントに行き場所を聞く


『鳳の間ね。』



バーン



成「あ、やっと来た」


真「お疲れ様です」



『なーにがお疲れ様です、よ。わざわざホテルに呼ぶなんて怪しい』



疑いの目を向ける有栖


真「まぁまぁ。ケーキでも食べてください」


『私はケーキでなんかつられ…』

目をやるとそこには



いちごのタルト、シフォンケーキ、パンケーキ、プリン

目の前には宝石が広がっていた。



『ゴク』


成「食べたいなら食べたら?そのために用意したし。」


『本当にいいの!?たべて…ではいただきます!!』


モグモグ


『んー!!美味しい。ほっぺが落ちそうだ!』


真「話は変わるんですが…」

鳴「俺たちの出番増やしてよ。」


『へ?出番?いや私に言われても…これ書いてるの私じゃないから。』


有栖は食べながら
真田や成宮と向き合い話す。


真「いや主人公にして欲しいってわけじゃないからさ。ね?」

鳴「あいつらがいなくても俺たちがいれば。ね?」


『いや…ね?じゃないから。球児がやる行為じゃないぞあんた達…』

▼有栖はマジで引いている。



鳴「ッチ。やっぱダメか…じゃあ、せめてタイトルを変更しよう。」



話の流れで何故そうなる!?
成宮鳴よ!

『そこー!!頷くでないぞ!真田俊平!タイトル変えたらどうなっちゃうの!?私青道に通ってんだよ!?』


今までにないくらい早口で喋った。
甘いものを食べていたことなど忘れていた。


鳴「そうなったら、転入すればいいんじよないの?まず…青道のゆかいな仲間たちが良くない。」

『なんでよ…私が言うのもあれだけど。』


真「説明に他校ごちゃまぜって書いてあるじゃないですか」


まぁ確かにこのブックのタイトルは
青道のゆかいな仲間たち
ではあるし…
他校生も出している。


鳴「なら、エース様と仲間たちで文句なし!」


真「それなら文句なしだな。」


『いやいや!お二人さん!エース様と仲間たちってなんかあれじゃないかい?栄純くんあたりが文句言いそうだよ。』


真「ダメですか?なら…ナインと不思議ちゃんは?」


ナインと不思議ちゃん?


『あの…不思議ちゃんって誰を…まさか…』



鳴「え、それは箱学の…ま」


『あー!!ダメでしょ!彼を連れてきたら!』


真「野球経験あると思うんだけど。」


『それ中の人!別の高校野球マンガ!真波くんとは無関係。彼は自転車競技部!!わかる?クライマーなの!』



鳴「俺生きてる!!」

『却下!』


えーと言う真田と成宮。


鳴「じゃあ次のタイトル。3馬鹿と鉄仮面withアブ・黒猫」



『なんじゃいそのタイトル!!全部ロード乗ってる人じゃナィ!!あとタイトル長いからね』


真「じゃあ…弱虫ダイヤ。もしくは弱虫エース」


『なんかダイヤが泣いてるみたいだネ。あと泣き虫なエースの成長物になってるネ。』


鳴「青道はヒメなのだ!」


『何そのタイトル!!!?おかしいからね?』


真「ゆかいな仲間たちwithチーム総北」

『絶対に諦めない男たちチーム総北来ちゃった…』


鳴「愉快なチーム稲実with箱学」


『強豪校同士が協調しちゃったよ!よくあることだけどね。お姉さんもう知らない。』


真「インターハイ1日目山岳リザルト巻島VS東堂」


『もう…野球関係ないよね甲子園どこ行った!?真田くん、自転車競技部入ったら?』


鳴「俺はたった今絶好調になった!」

真「ショ」


『二人とも総北と箱学に転入するといいよ。やっぱりあんたら二人には任せられないわ。今まで通りでいくから…と管理人からの伝言です。』

真・鳴「「え?」」









他校生の野望はこうして
潰されたのであった。




真「やっぱり…ザクも入れとくべきだったかな。」

鳴「呉の闘犬も…」


『いい加減にしなさい!!』


終われ

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