青道の愉快な仲間たち!!
□逃げろ!!
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私は、今 3年生棟の廊下を走っている。
何から逃げているか…それは…ね。
御「有栖先輩〜!!」
『ひっ…くるなぁああー!!』
私が追いかけられている人物。
眼鏡男子でイケメン。
そう…御幸一也
青道の扇の要にして天才捕手。
見た目はイケメン、だが…中身はこの通り…
御「先輩〜!!今日もかわいいですね♪毎日俺から逃げるのも愛情表現の一つなんですよね!!あぁもうかわいすぎる。」
『この変態が!!しつこいぞ御幸!!』
御「変態じゃないですよ?先輩は素直じゃないですよね。」
『くわばら…くわばら!!悪霊退散!』
そんなやり取りをしながら走っていたら、哲たちにあった。
『哲、純助けてー!!』
哲「ん?今日も元気だな。」
『元気すぎるけど…って違います!!止めてよ!!』
純「お前を止めればいいのか、御幸を止めればいいのか分からねーから無理。」
『純 酷いよ!!もう役立たず!!』
私はまた全力で走った。