青道の愉快な仲間たち!!
□赤点回避大作戦!?
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純「えー…これより報告会を始める。はい有栖から順番にな。」
『はい、純隊長。私は数U、簿記、REであります。』
沢「はい、俺は数T、地学T、古典であります。」
降「僕は生物、国語総合、WR、ORであるます。」
純「今回も中々だな…。やはり今回は降谷だな。はい拍手だ。」
「「おぉー!!」」
パチ パチ
降「(じーん)」
哲「あれは…傷の舐め合いだな。」
亮「少しは学習しなよ。」
倉「哲さんと亮さんって怒らせると怖そうだよな…って御幸?何青ざめてんだ!?」
御「あ、あぁ…ちょっと思い出してな。」
倉「?なんか知らねーけど。まぁ純さんと愉快な仲間たち何とかしねーと…。」
まだ傷の舐め合いをしている計4名を見ながら倉持は少しだけ心配になった。
―次の日―
寮から話し声が聞こえてきた。
『えーてなわけで。第一回テストの赤点さまっ♪マジKAIHI2000%会議を始めます。』
純「おい。マジKAIHI2000%って何だよ!!」
沢「それよりだったら、赤点のプリンスさまっ♪マジKAIHI2000%のほう良くないっすか?」
降「そこじゃないんじゃないのツッコむところは…。有栖先輩。それよりだったら、うたのアカテンさまっ♪マジLOVE2000%でいきましょう。」
『うーん降谷のはもう目的が…よし。』
有栖はホワイトボートに何かを書いた。
『こほん…ではあらためて赤点のプリンスさまっ♪マジKAIHI2000%で話を進めます!!』
パチパチ
純「話はどんなんだよ。」
降「とある学校に落ちこぼれのイケメンが8人いました。そこに女の子が1人、彼女と組んで赤点を回避し、彼らは卒業できるのか…という話ですよね。」
沢「なんか…現実的だな。」