青道の愉快な仲間たち!!

□赤ずきんちゃん
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『お祖母ちゃん!狼が!!』


バタバタドン!!



「「あ、」」




『ぎゃあぁああー!?狼が…5人』









御「おい…シナリオだとここには俺しかいないはずだよな?」



真「いや…俺の台本にはさ俺が成宮を倒して御幸がベッドで寝ると」




沢「俺たちの台本には狼ブラザーズが大活躍して赤ずきんと幸せに暮らす…と」




狼たちがなんだかんだ言い合ってると…







倉「今日も平和だな!よしばあさんは元気…ん?成宮の家にあんなに狼いたか?」







バン



『また誰か来た。』



倉「よう!赤ずきん。と…こいつら何者だ!?ヒャッハ♪」



ハンター倉持がやって来ました。



『狼たちが台本が違うと…』



倉「台本が違う?なにいってんだ。これだろ台本!」



バサッと台本を置く倉持。






倉「ハンターがすべての狼を笑わせて赤ずきんと幸せになるんだよ。ついでにばあさんも…」



成「何で俺がついでなの!?」



気絶していた成宮が目を覚ましました。



『まずさ…狼を何とかしようよ…あれ…引き出しに何か入って…』



有栖が引き出しを開けると


水着姿の降谷の写真が…



『プッ…なにこれwww僕はフリーしか泳がないだって』



大爆笑中の有栖。



デデーン




結「有栖アウト」



『へ?』



すると玄関から伊佐敷が来て


ケツバットをして帰りました。



『あってー!すごいいたい』



バサッ



真「何か落ちたな」



真田が拾ったのは台本



「「笑ってはいけない赤ずきん24時!?」」




『ちょっと待て…じゃあこれは…』



沢「罰ゲーム番組…」





「「NOー!」」







こうしてまんまと結城の策にはまる有栖と1・2年だったのであった。









『哲め…覚えてろよ…』







ピッ








結「なかなかいいものが撮れたな」



伊「なぁ、哲。」



結「なんだ?」



伊「赤ずきんってよ有栖だよな。」



結「あぁ、そうだが。」



伊「じゃあこの、赤ずきんは誰だよ」



伊佐敷が指を指す方には見たことのない人物が赤い頭巾をかぶっていた。




結「………」



バタン




『あ!また見てるってどうしたん?』



伊「有栖。お祓いしに行こう」



『へ?ななんでよ!?』












ちなみに映りこんでいたのは


無理やり成宮に頭巾をかぶせられた多田野樹くんでした。




End
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