utapuri
□元拍手文
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「ななみー、なんか用か?」
翔くんがかわいらしく首をこてっと傾げる。翔くんは男らしさを求めているけどやっぱり四ノ宮さんが言うように何をしても可愛らしい。
「おい、ななみー?どうした?ぽけーっとして、熱でもあんのか?」
心配そうに眉毛をひそめ、可愛らしい顔を歪める。
(か、かわいいですぅうっ!翔くんはやっぱり受けですね!ネコです!妄想が止まりませんっ!『翔ちゃん、いいですか?』『や、だめ…っこ、こわい、なつき…』顔をちょっと赤く染めて、涙目、上目遣いですね?分かります。)
はぁはぁ
「な、ななみ…やっぱり熱あるんじゃねぇのか?」
「いえ!いえ!それより!お聞きしたいことが!!」
「??」
「四ノ宮さんと翔くんは、どこまでいったんですか!?」
「…、ぶはぁああああ!なななななななななな!?ななみ!?」
「もうしましたよぉ」
「なな、なつき!お前いつの間に!?」
「さっきですよぉもうその時の翔ちゃんったら可愛くて…『あ、もうダメ…、なつき…入れて?』なーんておねだりをー「うわぁ!馬鹿止めろ!」
真っ赤になって四ノ宮さんを止めようとする翔君。
「末永くお幸せに」
「はい!ありがとーございます!」
さて、今日は帰ったら薄い本の続きを仕上げますか。