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□きみは誰のもの?
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「あ、ごめんね!唯ちゃん!」
パッ
「わ!」
「おっと、おチビちゃん。大丈夫かい?」
レンが転びそうな唯の腰を支えた。
「ぎぃやああああああ!!!!ちょっと!唯から離れなさいよ!妊娠するっ!」
「「「「「「妊娠!?」」」」」」
「ねぇ、お願いだから、レディもイッキもイッチーも聖川もおチビちゃんもそんな汚物を見るような顔しないで。」
「レンくん、僕、唯ちゃんを妊娠させたら何するかわからないですよ?」
「この歩く変態猥褻物が。」
「ちょ!?シノミー兄弟、ひどくない!?」
「神宮寺さん…その二人以前に唯ちゃんの弟さんに殺害されると思います。」
「レディ!?」
「まぁお前は日頃の行いが悪いからな」
「マサの言うとおりだよ!」
「唯に触れないでください。」
「ちがいますよぉ、トキヤ君。唯ちゃんの視界に入らないでください!でしょう?」
「ほんとだな、チッ」
「あぁ、もうこんな時間!」
「そうねぇ、こんな少ない時間じゃ買い物もできないわよねぇ」
「明日にしますか?」
「買い物?」
「あ、今日行こうと思ってたの。でももう6時だし。」
「…明日行くのですか?」
「うん?」
「唯ちゃんに似合うお洋服を買うんです!」
「唯ちゃんならなんでも似合いますよ!」
「…おい、まな板」
「…。」
つーん
「貧乳、ロリ、童顔、チビ、まな板、ガキ、」
「…。」
「…おい、唯」
「…なに」
「…俺がついてってやってもいいんだぜ」
「遠慮する」
「おい、お前…」
「!?ち、近付かないで!だ、だれかぁああ」
「さっちゃん!唯ちゃんをいじめないでください!」
「なつきぃ!」
「唯ちゃんをいじめていいのは、僕だけです!」
「え」