白と椿
□真っ白な世界
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「それで、これからお前はどうしたい?」
少し高い目線から、首をかしげてたずねた。
「私をどうしたい?」
「おっ、きくねぇ。これから君は、木ノ葉側で監視、保護させてもらう。」
「監禁でもするの?」
伏せた目が男を見た
男はソレを確かめた後、書類に目落としながら口を開く
「いや、保護。この里の歴史などを学んで、これから先を決めていくといった内容。まぁ他にも聞く事とかもあるが」
「歴史を学ぶの?」
「火影様は君が望めばアカデミーの入学も考慮すると言ってる」
「アカデミー?」
「あ、それと、目処がつくまでは俺と暮らす事になってるから」
「ん?」
「ん?」
何か問題でも?といった顔でにこりとした
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