白と椿
□陽のあたる場所
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「それで?お前ら何しにきたんだ?」
「お知らせに来ました」
落ち着いたハスキーボイスで小菊が、ゲンマと雪菜の方へ姿勢を正した
「お知らせ?」
「婚約でもしたかお前ら?」
ゲンマが何気なく言う
「ちっちが!/////」
「この里で、中忍の階級を頂く事になりました」
ライドウの慌てようにグーで膝を殴ると軽快に発表した
「火影さまとの話し合いの結果、数ヶ月の間木ノ葉のシステムなどを学んだのち。木ノ葉の忍として中忍になるという流れ」
「へー、いーのかライドウ?」
「あぁ、こいつの目的は俺らのプラスになるってな。火影さまが了解したよ」
「もくてき?」
雪菜が首をかしげた
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