白と椿

□ワタシノナマエ
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その頃、上忍中忍達は中忍試験の事で集合していた。

下忍を担当している上忍や、試験官などを務める者


「さて中忍選抜試験を開始するにあたって、まず新人の下忍を担当してる者は前へ」


火影がそう言うと、カカシ、アスマ、紅の三人が前へ出た、形式上八つ以上こなしている忍であれば、推薦できる


そして三人全てが、新人をこぞって推薦した。
イルカがちょっと待てと騒ぎ、カカシと言い合った後

小菊が前に出た

「火影、私から意見がございます。」

「なんじゃ?」


火影の前でひざをついた


「中忍試験は基本スリーマンセル、カカシさんの班は4人です、他国にも示しがつきません。」

「では如何にする?」

「雪菜を私ともう一名と共に中忍試験に参加させてください」

「だがお前はもう上忍、何を目的でそのような事を言っている」

「今回の試験に音の忍が参加しております。我々はその者達から情報を聞き出さなくてはなりません。それに、雪菜は中忍になる事をのぞんでいません」

「中忍になる事が目的では無く、調査の為に偽装して参加すると?」

「はい、許可を・・・我々の目的はご存知のはず」



火影はしばらく考えた後「よかろう」と許可を出した


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