白と椿
□外の世界
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「ナルト!じっとしてなさいよ!」
下忍の試験をクリアし、班を発表した後、担当の上忍を待つこと数時間
担当の中にアスマさんとか知ってる人もいた「担当、楽しみにしてろよ?」って
(どうせならアスマさんが良かったなぁ・・・)
元気なナルト君と、クールで女の子に人気なサスケ君、でその人気者が好きなサクラちゃん
今年は特例で、私達7班だけ一人多く班を組まれた、とはいえ、実際一人多かったからくっつけられた感すごいんだけど
「俺達7班の先生だけこんな遅いんだってばよ、ほかのやつらも新しい先生とどっか行っちまうし、イルカ先生もかえっちまうし!」
「知らないわよ」
「まーまー、先生にも事情があるんじゃない?」
「ちょっと!なにやってんのよナルト!私知らないからね!」
「ひっかかる奴が悪いんだってばよ」
ナルトは扉の間に黒板消しを挟むと、それを見たサクラがワクワクした目で注意した
「上忍がそんなベタなブービートラップに引っかかるかよ」
ミスタークールがしゃべれば、すかさずそーよそーよと黄色い声がした
そんな事をしてるうちに、すきまに手がかかると。そのまま黒板消しは男の銀髪へ落下し
サスケを除く3人の顔が青ざめた
「んー、なんていうのかなぁー、お前らの第一印象は、『嫌い』だ」
(私だって嫌いだ)
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