白と椿
□移り変わり
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任務から帰った私は、朦朧とした意識の中カカシさんについて歩く
なんとなく話しかけられた気がするんだけど、生返事くらいしか出来なかった
(眠い)
猛烈な生理現象で今にも意識がふっとびそうだ。
「ゲンマくんいるー?」
それに返事をした声は、なんとも耳に心地いい
「雪菜」
手を広げて人目も気にせずに、ゲンマの腕に飛び込んだ
「お前痩せたな」
「つかれたぁ・・・」
ゲンマの腕の中があったかい
髪をなでられると、久しぶりの眠気が雪菜を襲うと、ゆっくりと眠りに落ちていった
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