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□始まりの場所
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ソラ「なぁ、大丈夫か?」
リク「日陰に運ぼう」
カイリ「ソラ、足持って」
「っ…な、何すんのよ、変態!」
リク「お、起きたぞ」
カイリ「元気だね、よかった〜」
ソラ「た、助けてやったのに変態はないだろ!つか殴ることないだろ!?」
「いった〜…ここどこなの?あんたたち誰?」
ソラ「無視かよ」
リク「まぁ落ち着けよ、ソラ」
カイリ「相手は女の子よ?私はカイリ」
ソラ「俺はソラ。こっちはリク」
リク「よろしく」
「あたしは…朱音。よろしくね。」
リク「ここはー…」
「あ、どこでもいいの。たぶん聞いてもわからないところだと思うから」
カイリ「朱音はどこから来たの?」
「わかんない。なんか上から来たような気がするけどあたしどこにいた?」
ソラ「俺達が見つけた時はここに倒れてたんだ」
リク「もしかして、違う世界から来たのか?」
カイリ「何も覚えてないの?」
「あ、もしかしてこれも夢なのかな?リク、ツネって?」
ぐいっ
「いでででっ…夢じゃないんだ最近変な夢ばっかり見てるから夢なのかと…」