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□トラヴァーズタウン
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『ワンワンッ!ジュルッ…』
「んーもう何なのよ…人が
せっかくいい気分で寝てた
って言うのに…うわっ!
ヨダレ垂らすなぁ!」
再び眠りにつこうと目を
閉じようとしたが…
見たことのない景色に囲まれて
いたので眠気が覚め、
あたりを見回した。
「あれ、ここは?」
『ワン』
「犬…?迷子なの?飼い主は?
あらら〜可愛そうに。」
『クゥーン…』
寂しそうな目をして
あたしの服の裾を引っ張る。
「ちょっ!どこ行くのよ!」
『ワンワン!』
犬に連れて行かれたのは
どうやら街の端っこの
荷物置場のような所だった。
そこには見たことのある
バカが座っていました(笑)
「あ、ソラ…」
ソラ「んー…舐めんなよ…//
朱音//舐めんなってぇ//」
「なんであたしがソラの顔
舐めなきゃいけないのよ!」
ソラ「むふっ…//」
「なんかエロいんですけどー…
若干気持ち悪いんですけどー…」
そろそろ起こそうと決め、
頭に一発殴りを決めた。
ソラ「いってぇ〜何すんだよ!」
「ソラこそ何してんのよ。
あたしはソラのこと舐めたり
してないよ?勝手にオカズに
してんじゃねぇよ」
ソラ「ご、ごめん〜」