小説
□君の好きなとこ
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新八が、お通のライブや、妙と姉弟水入らずで出掛けたりしていて万事屋を留守にして、帰ってきた時…。
いざ目の前にすると、
何も言えなくなってしまうお前の好きなところなんて、数えきれない程あるのに……。
『いま、この気持ち、
君に言ってみたら困った顔するかな?その逆ならいいな…』
照れた笑顔、拗ねた横顔
ぐしゃぐしゃ泣き顔
長い睫毛、耳の形、
切りすぎた前髪
君の好きなとこなら、
星の数ほどあるのに…
1つも言葉にできなくて…
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