黒子のバスケ

□君の良いとこ悪いとこ
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「やっぱり、火神くんの方が真っ赤っですよ・・・」





「ったく、お前も負けず嫌いだな」





「火神くんほどではありませんよ」








売り言葉に買い言葉状態で


俺たちはまだ、言い合っていた









「俺は負けず嫌いじゃねぇ
事実を捻じ曲げたくねぇだけだ」





「ぼ、僕は真っ赤なんかじゃありませんでした」





「うそつけ・・・
俺のこと好きって言ったの自覚して、真っ赤になったじゃねぇか?」





「そ、それは違っ///」





「ほら見ろ
顔、真っ赤じゃねぇか・・・黒子?」





「っ火神くんの、バカ///」





「あ?」








気付けば、俺の家の前についたのだが




なんとなく・・・黒子の言葉に


Devilmentが芽生えた








「黒子、まあ入れよ」





「あ、はい・・・お邪魔します、っ?!!」








玄関に招き入れた黒子は



疑問に思うことなく


律儀に俺に挨拶をした後、そのまま中に入ったが






俺はその無防備になった黒子の腕を掴むと



自分も家の中に入り

扉を閉じて、黒子の身体を逃がさないように





前には俺、後ろには扉と言った状況に押しやった








「あ、あの・・・火神くん?!!」





「なんだよ黒子?」





「近いです///」





「ああ、悪ぃな黒子・・・
俺はバカだからな・・・よく言ってることが分かんねぇわ」





「冗談を言わないで下さいっ
火神く、ん―――っ?!!」







そのまま抵抗しようとしている黒子の口を

自分の口で塞いでやると



慌てた顔はいつの間にか



昂揚とした表情になり

絡めた舌を、必死に絡めてきた






まぁ・・・俺がし込んだ結果なんだけどよ







黒子の反発する力が抜けきったのを感じ取ると


俺はそのまま、黒子の身体を反転させた








「は、ぁ・・・火神、くん?」





「玄関に、手ついとけよ黒子」





「ぇ・・・」





「ヤる時に辛くなんのは、黒子だからよ」









そう言った俺を、真っ青になった顔で見つめてきた黒子に



笑ってキスをすると




嫌がられる前に


俺は手を動かしていた・・・――







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一度は書いてみたい玄関プレイwww








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