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□せんせいとわたしと よん
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※ジャーファル視点
しんどばっとせんせいとやくそくしてから、まいにちがたのしくなったきがする
せんせいがまいにちいろいろなことを、おしえてくれるから
それにしんどばっとせんせいのほかにわたしにいろいろなことをおしえてくれるひとがいる
そう、じゅだるくんだ
「ようチビ
なにやってるんだ?」
「じゅだるくん!」
じゅだるくんはかんぞうってところがわるいんだって
ごぜんちゅうはいんないがっきゅうってところでべんきょうしてるから、よく3じすぎにきてくれる
このまえごぜんちゅうにきてくれて、がっこうは?ってきいたらさぼりっていってた
しんどばっとせんせいややむらいはさんたちはじゅだるくんをもんだいじっていってた
もんだいじってなんだろう…?
「チビ、今度はピアノか?」
「そうだよ」
「ちょっと弾いてみろよ…あーやっぱいきなりピアノは早いな、ちょっと待ってろ」
「?うん」
そういうとじゅだるくんはびょうしをでていった
で、じゅっぷんたってもにじゅっぷんたってかえってこないから、またぴあのをひいてたらじゅだるくんは大きなものをかかえてもどってきた
「じゅだるくんおかえり
それなあに?」
「これか?ギターだ
家からとってきた
んで、おまえにはこれな」
じゅだるくんは、ひらひらがいっぱいついたものとかいみたいなおもちゃをくれた
「こっちはタンバリン、でそれがカスタネット
まず叩いてみろよ」
「うん」
タンバリンとカスタネットをたたいているとじゅだるくんはギターをとりだした
「ちび、お前何の歌を知ってる?」
「きらきらぼしとほしにねがいを」
「じゃあきらきらぼしでいくか
俺がギターでひくから、それにあわせてタンバリンで叩いてみろよ」
きらきらぼしにあわせてタンバリンをたたくと、じゅだるくんはあたまをがしがしなでてくれた
「うまいじゃねえか」
「えへへ」
「チビ、バカ殿にこれか始めるだろ普通ばーかって言っとけ」
「うん」
「ジュダル君!こんなところにいたの!?」
「やむらいはさん!」
「ジュダル君、今日は検査があるって言ったでしょ?ほら急いで」
「じゃ、そろそろ俺行くけどまた明日な」
「またね」
じゅだるくんはほんとうはやさしい
タンバリンとカスタネットをくれたし、いつもあそんでくれるから
あしたもたのしいことがいっぱいあるといいな
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