テニスの王子様
□女ー装ー立海大!?
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「そういえば、最近ひよりに元気がないね」
ぽつり、と幸村が呟いた。
それに同調するように、切原も頷く。
「アイツの元気がないと…なんか調子狂うんスよ」
「ワシもじゃ」
「最近お菓子もくれねーし」
丸井の勝手な言い分はさておき。
事実、彼らが気にしているひよりは、悩みを抱えていた。
それとなく気付いた４人が、こうして集まっていたのだが……
「わかんねーもんだな、女子の悩みって」
「そうっスね…はぁ」
「第一、ワシらは男じゃしのう」
一同が唸るなか、幸村が爽やかに、そして大魔王的邪悪オーラの笑顔で提案した。
「女の子の気持ちになればいいんじゃないかな。
───女装とかして」