テニスの王子様
□When You Wish upon a Star
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閉じていた瞳を開けば、そこには辺り一面、きらきらと煌めく星があった。
…って、え?何でなん?
俺、さっき寝たよな。自分の部屋で寝たやんな。
何で変な和服みたいなん来てるんや?何でそばに牛がおるんや?何で周りに星しかないんや?
頭の中には『何で』という疑問の言葉しか浮かばない。
やって俺、さっきまで部屋で寝たばっかやし。
何でこないな星ばっかの所におんねん。
あぁ、アカン。
ワケわかんなくなってもうた。
とりあえず、その場にしゃがみ込んでみる。
しかし何も浮かばない。
「どーすりゃええんや…」