09/28の日記
13:51
必須条件、女性的要素
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日本人は、民族レベルで女装が大好きなのです!
歌舞伎の女形などの存在によってかつてから大衆に浸透していますが、それよりずっと古来から、神事の際に司祭が女装するなど、男性が女性の衣装を着ることには、どこか人間を超越した神秘的なものがあったようです。
そんな感性が遺伝子レベルで染み込んでいるせいか、男装も含む服装の入り乱れが、ナチュラルにに受け入れられるんですねー。
私は50〜60年代の時代劇なんかも大好きなのですが(この頃の時代劇って本当にポップでキッチュでカラフルで、楽しい作品ばかりなのですよ〜(*´`*))、
当時は美空ひばりがトップスターで、その多くが男役でした。
男役のひばりちゃんが女装してるという設定とかもうわけわからんけど、男として麗しいんですよ!
つまりは、日本人的美的感覚では、男女の美の基準が入り混じっているのです。
まず、造形として美しいのは女性。
では美しい男性とは?
『女性的な男性』
となるわけです。
男性的な意味で素敵な人は「男前」で、「美男子」とはまた違う。
どこか女性的なしなやかさ、滑らかさ、柔らかさ、繊細さ、透明感、艶やかさ…、
形容したらキリがないけれども、とにかくどこか中性な妖しさを持ちながら、あくまでも「男」であること。
そのギャップがまた美男子を毒として引き立てるのです。
これ重要です!!
「あくまでも『男』であること」
これについてはまた次回語ります。
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