イナズマイレブン。

□「あーん」は最強。
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やだああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

全『煩いわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!』

「だって…ッだってこんなのヤダ!!!拷問!?新手の拷問なのかい!?!?」

鬼「拷問でもなんでもない。食堂で何度も何度も喚くな迷惑だ」

豪「同感だ…今ので耳が損失した。再生には時間がかかるぞ」

「それはこっちのセリフだ鬼道!!!!迷惑だこんなの!!!!なぁ明王迷惑だよな!?!?」

不「あぁすっげぇ迷惑だ」

「ほら見たか今のすっげぇって言ったときの明王の顔!!!物っ凄く嫌そうだったぜ!?!?」

鬼「見てない。いいからさっさとそのトマトを食え」

「トマトって言うな!!!!名前聞くだけでも気分が悪くなる!!!!」

宇「トマトくらい俺だって食べれるのに。子供ですね正哉さん」

「…んなっ!?!!?」

立「虎丸に子供って言われるなんて可哀想ですね正哉さん。あなたは小学生以下ってことですよ」にこっ

「……」ガタッ

鬼「早まるな正哉!!!!」ガシッ

「止めるな鬼道。殴る」

立「自分より年下な子供を殴るんですか正哉さん?最低ですね死んでください」にこぉ

「〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!」

風「(…マズイな。正哉の怒りのボルテージがMAXまでに到達した雷が落ちるぞ)」

吹「(だよね…やっぱりここは誰かが身代わりに殴られて、正哉ちゃんの気を晴らしてあげなくちゃ……キャプテン!!)」

円「(おっ俺えええええ!?!?!?)」

吹「(当たり前だよ!!キャプテンでしょ!!!?)」

円「(なら俺今だけキャプテンやめる!!!!ていうかなんで俺がわざわざ代わりにならなきゃダメなんだよ!!あいつらが殴られればいいじゃん自分が悪いんだし!!!!)」

風「(後輩を殴らせるわけにはいかないだろ。俺の幼馴染みがそんな薄情者だったとは…見損なったぜ…)」

円「(その軽蔑した目やめてお前にだけは言われたくないから絶対)」

風「(俺が薄情者…だと!?)」

円「(無自覚が一番タチ悪いって知ってるか風丸??)」

「……っ…」ぶるぶる

鬼「(誰かヘルプ…っ!!!)」

風「(怒りで震えてるぞあいつ…どうする…俺たちはどうするべきだッ!!)」←必死

吹「(鬼道くん…ここは男の見せ所だよファイト!!!)」←なんか伝わった

円「(あーサッカーしたい…サッカーやろうぜ…)」←動く気ない

立「どうしたんですか正哉さん?殴るなら殴ればいいじゃないですか。意気地無し」ニッコリ

「…」プッチーン

風吹円『(あああそれとどめええええええええええええええええええ!!!!!!!!)』

鬼「(終わった…)」

「……………鬼道、離していいぞ暴れねぇから」

鬼「えっあ、あぁ…?」スッ

風吹円『(ん?怒ってない…?)』

「…」スタスタ

風吹円『(ってあれ…?何処に…)』

豪「正哉が俺をシカト正哉が俺をシカト正哉が俺をシカト正哉が俺をシカト正哉が俺をシカト正哉が俺をシカト正哉が俺をシカ―――――」イジイジ

「…どちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」ボカァン!

豪「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?」

「…………………ふぅー。気分爽快すっきり爽やかひゃっふい!!」

全『(壁に穴が……)』

豪「…ぅ…あ…」パクパク

「…ん?なに口パクパクしてんだよ園児金魚かテメェは」

豪「おおおお前のせいだろうッッ!!!!壁を殴るのは勝手だがな!俺の目の前顔面スレスレで殴るのやめて!?死ぬかと思ったんだけど物凄く怖かったんだけど地味にかすってたんだけどッ!!?」

「狙ったし。かすらせたし。うっさいし。黙れよ」

豪「…流石の俺でも心折れちゃう」

「そのサイ●人みたいな髪もついでに折れ。…あぁ、残念だったな豪炎寺。死ねなくてさ」

豪「俺がいつ死にたいと言った!!!!」

「あきおー」スタスタ

豪「…」

基「…わかるよ豪炎寺くんその気持ち」肩ポン

吹「あれ居たんだ変態猫耳くん気づかなかったよ」にこっ

基「…居たもんずっと居たもん正哉ちゃんの側にずっと居たもん!!!!」

風「風神の舞!!!」

基「ああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ――…」

吹「おぉ…どうしたのいきなり」

風「なんかキモかったから」

円「同感だぜ…」





「あきおーもうトマト食べずにバックレよう…ぜ…」

春「ほら、早く食べてください!!」

不「ちょっ自分で食うから!!」

春「不動さん、そんなこと言ってどうせ食べないでしょ?」

不「…ギクッ」

春「だから…はい、あーん」

不「……」

春「あーん」

不「……」

春「あーん」

不「……だああもう!!食うよ食えばいいんだろ!!!」パクッ

春「どうですか…?」

不「モグモグ……うっ、やっぱ不味い…」

春「えー…」

「あっ明王がっ、春奈とあーんを…そんなっ」

鬼「…?正哉、どうし―――」

春「さぁ最後の一個です!!頑張って!!」

不「……パクッ」

春「わぁ凄いですよ不動さん!!全部食べれましたねっ」

鬼「………(白目」バタリ

不「おっおい鬼道!?おい!!!」




「明王がぁ…あきおがあーんをぉ…」

緑「正哉ー」

「リュウジ…どうした…?」

緑「不動もトマト全部食べたんだし、正哉もちゃんと食べなくちゃ」

「え、ヤダ」

緑「俺が食べさせてあげるからさっ」

「喜んで食べさせてもらいます」キリッ










「あーん」は最強。

(ぐあああやっぱり不味いいいいい!!!!)
(だ、大丈夫正哉…?)
(無理…ごめんリュウジ…私もう死ぬみたいだ…さよならまたね)バタッ


(何をやってるんだあの阿呆は)
(あ、生き返ったんだね鬼道くん。そのまま地に伏せていれば踏んでやったのに)
(生き返るもなにも、俺は死んでいない)
(てか踏まれろや)
(いたっ!?足を踏むな風丸!!!)






▼2012,04,14
明王が春奈のあーんを食べ、それに衝撃を受けた正哉ちゃんと鬼道。
なんか最後グダグダだ…。

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