イナズマイレブン。

□思いはみんな同じ。
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豪「俺の時代きたあああああああああああ!!!!」

風「お前の時代なんか来たら地球が滅ぶわ爆発する」

「お前の頭はイグニッション!!ついでにお前の存在も…」

ま風『イグニッション!!!』

豪「そんなところでハモるなダメージ2倍なんだからな!?」

鬼「…お前たちは本当に仲がいいな」

豪「鬼道割り込むな!!!」

「当たり前だろ。私らは一心同体、」

風「病めるときも、死ぬときも一緒だと誓いあったんだからな」

鬼「あぁ…重いな」

豪「え、無視なの?無視されちゃうの俺?」

「私らの愛を重いだと!?君の頭はどうかしてるよ、無能なうんこなど必要ない死すべきうんこだ!!!」

鬼「どうかしてるのはお前の頭のほうみたいだな、今度精神科を紹介してやろう」

豪「ねぇ聞いてお願いだから!?」

「いや、どう考えても鬼道の頭のほうがどうかしてるから。そのうんこヘアーはないわー」

風「俺のマイヘアーと比べたら月とスッポンだな」ハッ

「いや比べたら一朗太の髪に申し訳ないし、比べる価値もないからなあんなやつ」

豪「ちょっと聞い「俺が月か」

豪「おいコラ鬼ど「お前が月?スッポンの間違いだろ?もう…結構大きな間違いだぞ、気を付けろよスッポン」にこっ

豪「だから喋ら「違うよ一朗太、スッポンじゃなくてうんこだ、うんこ」

豪「おねが「あっそうだった、すまないうんこ!!名前を間違われるのは辛いよな!!これからは気を付けるよっ」

豪「な「ずっと間違われた名前呼ばれてると思ってるのは俺の気のせいか、そうなんだな?」

豪「ry 「自分のうんこヘアーから臭う異臭が原因の錯覚じゃねーの」

豪「 「お前ら本当に精神科に行ったほうがいいぞ。俺じゃもう扱いきれない病院で扱ってもらえ」

「ベッドは一朗太の隣でお願い」

風「毎日のお見舞いも忘れるなよ」

豪「お願いだから聞いてえええええええええええええええええええ!!!!!!」

ま風鬼『黙れ』

吹「…聞いてあげれば」




豪「シクシク…」

風「めそめそするなウザイ。話聞いてやるんだから早く話せ」

吹「助け船出してあげた僕が言うのもなんだけど、確かにウザイよ園児くん」

鬼「そう責めてやるな、お前たちは」

豪「そんなこと言ってるが鬼道だって一緒に黙れって言ったんだからな!?」

鬼「…あれだ、空耳だ」

豪「あんなリアルな空耳があるわけないだろう!!」

風「うっせ早く話せ」

豪「わかった話すから準備するのはやめて、必殺技の」

風「いいから早く話せ」

豪「なにがいいのかわからないが話す、話すから!!…ごほんっ、今日はなんの日か知っているか?」

風「うんこの日」

吹「僕が緑川くんとランデブーする日」

鬼「春奈を盗撮する日」

風「…………はっ」

鬼「…おもっくそ鼻で笑ったな?」

風「だってあからさまなストーカーでヘドが出たんだもん!!」

鬼「だもんとか言っても可愛くないからな。寧ろ気持ちわ――」

風「それ以上言ったら明日の朝日を拝めなくなるからな」にこぉ

鬼「くそ調子に乗りましたさーせん」

吹「"くそ調子"に乗るな!!!」

鬼「何故いちいち同じことを言う」

吹「好奇心」

鬼「そうか。…で?本命は」

吹「馬鹿にしたかっただけ」

鬼「だろうな、わかってた」

風「だいたい吹雪は存在が好奇心みたいなものだからな」

鬼「え、それって完全貶して「ありがとう」…なかったみたいだな」

風「当たり前だろ。俺と吹雪の仲だぞ」

鬼「どういう仲だ、どういう」

吹「聞いちゃうんだ?もうっ!!鬼道くんったら卑猥ぃー」

風「自身が卑猥だからいいんじゃないか言っても」

鬼「おいどういう偏見だそれは」

吹「確かにそうだね。じゃ、いっか!! 風丸くんとはお互いつながりーよした仲なんだ」にこっ

風「アナルぶっさしー「皆まで言うな!!!!」…チッ」

吹「今のはもう………止めなくてもよくなかった?あと「よ」言うだけだったし」

鬼「いや…言わせたらなんか…全面的に終わりなような気がして…」

風「いいじゃないか別に。このルックスで18禁発言という素晴らしいギャップ。腐ったおねいさま方には申し分ない萌だと思うぜ!!!」ドヤァ!

吹「ドストライクだね!!」

鬼「ドヤァ!の使いどころ違うから」

豪「………なぁ、いつになったら俺の話聞いてくれるの。聞いてやるって言ってなかったっけ」

吹「そういえば今日は七夕だね。天の川だよ、天の川」

豪「それだあああ!!!!俺はそれを言いたかったあああああああ!!!!」

鬼「…というか、いつのまにか正哉がいないな」

風「あぁ…なんか、七夕ってことで今みんな短冊書いててさ。自分も書いてくるって不動たちと一緒に行った」

鬼「不動と!?」

豪「なにいいいいいい!?俺は今の話を一番正哉に聞いてほしかったのにいいいいいいいいいいい!!!!」

風「残念だったな。それじゃあ話の内容もわかったってことで、ようなしのチューリップくんは花壇に埋まり還って犬にしょんべんかけられて踏まれて切り刻まれて無惨に死んどくんだな」

吹「もう来世では会いたくないので昇天するなんてベタなことせずに一人延々とさまよって生まれ変わらないように努力してください」

鬼「その…豪炎寺…うん、……………………おたっしゃで」←風吹に気迫負けした

豪「あれ、死亡フラグ立ってる?風丸と吹雪はあれだが、鬼道に関しては申し訳なさが滲み出てるからなんか文句言えないんだけど」

風「ごたくはもういい。さっさと吹き飛べ!!!」

豪「いきなり!!?ちょっ待っ―――」

風吹鬼『イグニッション!!!!!』

豪「って掛け声それえええええええええええええええええぇぇぇぇ―――……」

吹「……今の技はなに」

風「なんかできた。ノリがあればなんでもできるもんだなぁ…」

吹「それで許されるのは綱海くんだけだからね」

鬼「すまない、豪炎寺……」

風「さーて、俺たちも短冊書きに行くかっ」

鬼「すまない、豪炎寺……」

吹「いつまで気にしてんの。ほら、音無さん待ってるよ?」

鬼「待ってろ春奈!!お兄ちゃんが今行くぞおおお!!!」ダッシュ

風「…あいつって、不動か音無かよくわからないよな」

吹「僕的には鬼道くん、音無さん率のほうが多いと思う」

風「否定出来ないところが悲しい。それにこの前、不動が正哉にかなり思い詰めた表情で相談事してたんだ。十中八九、鬼道のことだろうな 」

吹「なにそれ不動くんかわいそう…」

風「だろだろ!?…今度尋問するか」

吹「そうだね。正哉ちゃんなら、喜んで手伝ってくれるだろうし」






「…へくちっ!!………うー…?誰か私の噂をしている!!」

不「大丈夫か?」

「あぁ…へーきへーき!!!明王のためなら、くしゃみでも風邪でもなんでも余裕で我慢できる!!」

不「はいはい」

「ほんとだぜ!?」

不「わーったから」

「むー……信用してだろ明王…」

不「別に…信用してないことはない」

「!!……そっかー。へへっ」

不「…んだよ、」

「いや、嬉しいだけ」にこっ

不「……っ(反則だろ、その笑顔!!///)」

立「はいはーい、いい雰囲気のところすみません!!通りまーす」


ドンッ


「おわっ!?」よろっ

立「あ、いたんですか。気づかなかったもので^^大丈夫ですかー?(棒読み」

「…立向居クンの目は節穴を通り越して風穴らしいね、こんな美人な先輩…お姉さまが見えなかったんだから」

立「先輩の目こそ風穴なんじゃないですか?美人なお姉さま…鏡、見ます?」

「……イラッ」

不(…効果音口で言ったな、今。つーか誰か助けてほしいなこれ。こんなやつらに挟まれて喧嘩されちゃ精神的にまいるんだけど!!)

「そうかそうか、立向居クンはどうしても私と拳の語り合いしをし「正哉ー!!」…りゅーじ!!」パァァ

不「すごい変わりっぷりだな」

綱「立向居ー!!短冊どこにかけるかわかんねーからちょっと来てくれー!!」

立「はい!!勇気はいつでも綱海さんのものですよー!!!」ダッ

不「綱海そんなこと聞いてなかったよな!?」

緑「正哉、不動!!短冊書いたー?」

不「…あぁ」

「どったの明王、複雑そうに顔歪めちゃって。…私も書いたぜー。りゅーじは?」

緑「俺も書いたよ。ほら」

「持ってきてたんだ。見せて!!」

緑「え、ヤダよ恥ずかしいし…」

「私はりゅーじをそんな子に育てた覚えはありません!!見せるのです!!!」

不「なにキャラ」

緑「…んー…わかった。はい」

「ありがとっ!!…なになに、」

不「…(ジッ」←なんだかんだで気になる

「えっと…


『吹雪も正哉も、風丸も不動も、みんなみんな、大好きな人であり続けますように』


――だって」

緑「うー…やっぱ恥ずかしい…////」

不「…、」←感動

「りゅーじ…私いまスッゴい嬉しい…。ありがとう…!!!」

緑「…うんっ!!」

「へへへっ///、…………じゃあ、明王。君は何を書いたのかな?」

不「おっ俺も見せんのか!?」

「もちのろんよ!!ま、予想は出来てるけど」ニヤリ

不「うるっせえ!!///」

「もー照れちゃってかわいーっ」

不「だからうるさ「隙あり!!!」ちょっ!!?」

「ナイスりゅーじ!!よし、読むぞ」

不「やめっ――」

「んとー…、


『鬼道クンが、ちゃんと俺を見てくれるように』


………だと」

不「あーもう…!!!////」

「明王…かわいー。マジ可愛いんすけど…」

緑「でもなんか…すごい…切実だね…」

「だな…。願い事に書くほどまでに明王を追い詰めやがって…鬼道の野郎…許すまじ!!!…明王!!私はいつでも明王の見方だからな!!!!」

緑「俺もだよっ!!」

不「……あり、がと、////」

「うんっ!!」にこり

緑「あははっ……………それじゃあ次は正哉だね?」

不「あ、そうだぜ。俺たちのを見たんだ、お前のも見せてもらわねーとな」

「いいよ別に。どーぞ」

不緑(あれ、意外とあっさり…)

不「まぁ気にすることはねーか)読むぞ。


『サッカーがうまくなりますように』


………………………は?」

緑「普通…だね…」

「いやいや、君たちは何を望んでいたんだよ」

緑「もっとこう…風丸くんとかそこらへんのことについて書いてるかと…」

不「同じく…」

「あっはっはっ!!!残念だったな!!!」

緑「そんなぁー…」

風「なにやってるんだ?」ヒョコッ

「げっ…一朗太!?」

緑「正哉の願い事を見てたんだけど…」

(一朗太が余計なこと言いませんように一朗太が余計なこと言いませんように!!!!!)

風「へー。…ってお前ら、それ表じゃないか」

不緑『え?』

(嫌な予感…)

風「正哉が素直に表へ書くわけないだろ。見るなら裏だ、裏」

不緑『……あぁ!!なるほど!!!』

「ぎゃああああああバレたああああああああああ!!!!!!」

不「裏………書いてる」

「やめ…むぐっ!?」

吹「抑えとくから、読んで」

「むむー!!!んむむー!!!(しろー!!!離せぇー!!!)」

風「流石だな、吹雪」

吹「どういたしましてー。…ほら早く」

「もーむーむー!!!!!(やーめーろー!!!!!)」

不「読むぞ?


『これからもずっとずーーーっと、この面子でいられますように。…私はみんなが大好きだから』


……………、」

風吹不緑『…正哉』

「もっ…もうヤダあー!!!今なら恥ずかしさで死ねるうううううう!!!!/////」←解放された

吹「僕…君のこと改めて好きになったよ…。あ、勿論友達としてだよ?」

緑「うん……すっごい…見直した」

不「俺もだ…」

「うっ…、ありがと…////」

風「正哉…」

「ん…?」

風「これからも…みんな、ずっと一緒だ」

「!!…………うんっ!!!!」







思いはみんな同じ。
(一朗太の願いはなんだー?)
(お、俺は…別にいいだろ!!!)
(えー…なんでだよー…)
(なんででもだ!!!////)
(風丸くんの願いは、『 正哉と進展しますように』だったよ)
(ふぶっ…!!?////)
(進展…?ってなにが?)
((……え、))
(………はぁ、)
(…がんばって、風丸くん)ポンっ
(???)





▼2012.07.16
遅くなりましたが、七夕ネタです。
素直になる夢主ちゃん。と、みんな。
仲がいいみんなを書いてみたかった。
けど、いつもと変わらなかった気が…。
ろうたくんと、しろーくんの関係は…
みなさんにおまかせしましょうか…(笑)

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